となみ野は、富山県の西部に位置し、砺波市にまたがる穀倉地帯であり、交通機関は南北を走るJR線、国道156号、359号、471号、高速道路網は北陸自動車道と東海北陸自動車道が交差するなど道路交通網が整備された良い地域です。
自然環境は、庄川、小矢部川とその支流の堆積による扇状地帯のとなみ平野が広がっており、「豊かな水」と「豊かな大地」に恵まれた地域です。
このような、自然の恵みに支えられた肥沃で広大な穀倉となみ平野は、全国的に有名なブランド米「コシヒカリ」を中心とした稲作を基幹作物としている地域です。 また、日本一の水稲種子産地として、庄川、中野地区からは全国各地に出荷されています。
コシヒカリが最もおいしく実る気温は約25度。となみ野では、穂が出る8月初旬から9月中旬までの40日間、コシヒカリに適した気温がお米を美味しく仕上げてくれます。
もう一つは、秘境五箇山の豊かな雪解け水です。コシヒカリの実る時期は、日中の暑さが厳しく、稲が夏バテ気味になり、放っておくと根の働きが弱くなります。
そこで秘境五箇山から流れ下った川の冷たい水を水田に入れることにより、稲は元気を取り戻し、しっかり熟した米を実らせることができます。
|
|
減農薬に努め、有機質入り肥料の使用により、消費者の皆様から支持される安全で良食味のコシヒカリを安定供給することを実践しています。
|